荻野工務店の上棟式
約半数近くのお客様から依頼を
いただきます。
江戸時代から上棟式はされて
いたと言われ歴史のある伝統
的な式となっています。
本来は骨組みを立ち上げた際
に骨組みの1番高い場所に乗り
大工が祝詞と言われるお祝いを
読み上げ施主と一緒に職人たち
と親戚や近所の方を招きお石と
言われる餅や棟銭と言われる
5円玉を撒きお祝いをし職人たち
にご祝儀を渡し労う思いが込め
られていました。
今では屋根には登らずに安全状
二階の床の上で開催しています。
儀式であることから今では開催
できる会社も少なくなりました。
今の建築会社は経営者が営業や
設計出身者などが多くなった事
があり上棟式の仕方がわからな
いということが背景にはあるか
と思います。
代々大工出身となっている為に
上棟式は日々開催されています。
伝統的な儀式の継承も仕事であり
お客様の大切な家創りには欠かせ
ないものとなっています。