Blue Style代表 荻野勇樹のblog

Blue Style代表として伝えたい想いを綴っていきます

埼玉県坂戸・鶴ヶ島・川越エリアで自然素材の家創りをしています。
「すべては、お客様のための家創り」という覚悟を持ち、厳選した素材&オンリーワンの設計&確かな技術で、お客様の家創りをサポートさせていただきます。

荻野工務店の家創り5

只今夜10時・・・

いろいろな打合せが終わり図面チェックが終わり
一息ついての家創り5に取り組んでいます(汗・・・)

全ての最終図面チェックは僕の担当なんですね。

家創り5については構造の素材について

写真がないので詳しくはホームページ を確認してください。

土台には天然無垢のヒバ

これはヒバの素材自体に虫を寄せ付けにくくする防虫効果の高い

ヒノキチオールという

成分がたくさん含まれているから!!

そして1年に1ミリから2ミリ程度しか成長しない寒冷地で育った

年輪を持つ、目詰まりの良いものを使います。密度が高いという事は

家を支える土台としては安心できますね。

注入土台や集成材は使わない(今さら今でもないですが・・・)

柱には天然無垢の桧

杉やヒノキは縦の繊維方向に非常に強い素材です。

引っ張られる力・圧縮される力に対しては鉄骨やコンクリート

よりも優れているんです。

信じられないかもしれませんが事実・・・

柱は上からの荷重を支える大切な役割を果たしていますから

オール天然無垢の桧が標準仕様!!

昔からの先人たちの知恵はすごい、良い伝統は引き継ぐ事が

大切だと考えます。もちろんヒノキチオール成分も含まれています。

そして乾燥させて含水率を15%までに、1本1本強度チェックを通過した

柱を使うのも特徴です。

壁の下地材ともなる柱ですからなるべく収縮のないようにしています。

(でも世の中に伸び縮みのしないものなんてない

のでここは理解してくださいね)

最大限の努力を惜しまずにということです。

木でも鉄でも金属でもコンクリートでもガラスでも樹脂でも紙でも布でも

人の髪の毛だって、四季のある日本の気候ではゼロにはなりません。

1年一定の温度や湿度というならば条件は変わりますが・・・

そして梁などの横架材には天然無垢の米松

松系の素材の特徴はタワミに粘り強いという性質があるという事

1階の床構造2階の床構造、屋根裏の小屋構造部に適します。

昔の古民家の梁などは立派に家を支えてくれていますね。

最近では古民家から解体される梁を新築に入れたりという

事もされていますが、天然無垢の木、全体に言える特徴として

年月が経てば経つほど固くなるという性質があります。

それぞれにベストの素材で構造材に組み込むことが良いと

思います。適材適所に先人からの知恵と技術革新によって

生まれた乾燥技術をコラボし

KIGUMIの家

大切な家の骨組みを形成させているんです。

主要な骨組みである構造は全て天然無垢材によってできています。

ここで誤解のないようにですが、屋根や床や壁などの下地材

(骨組ではない部分)に構造用合板や石膏ボードなどを使う事はあります。

詳しくは構造見学会や完成見学会でスタッフに確認してくださいね。