弊串
今日はご契約もありました。
Tさん、いい家つくりますからね!こだわりのホームシアターも。
写真でお客さんが、持っているのは弊串。
昔の慣わしをお客さんにも知ってもらいたく、ご契約の時は弊串にお客さんにご自分で名前を書いていただいています。
弊串は上棟式の時に飾り、屋根裏の棟に取り付けるお守り。
ちなみに、上棟式は江戸時代の約1600年前から始まり現代も続いているものです。
工事の安全と、そこに住む方のご家族の健康と繁栄を祈願する式で注文住宅ならではの式です。
祝詞というものを、読み上げるのですが、今では棟梁が読める人が少なくなりました。
祝詞?知らない。
なんていう大工棟梁も、かなりいるようです。
僕は大工をしていましたから、24歳から当社で建てるお客さんには、僕が祝詞を読み上げています。
毎年秋にやる感謝祭では、上棟式の実演をしていますので是非見に来てくださいね。
なんか僕が格闘家?と言う人が増えていますが、一般人ですからね。
見た目で判断しないでくださーい。
でも最近自分でも、ぽいなと写真をみると思います。