地球温暖化
自宅でプランニングをしていたら
インドのバングラデシュ、チャーパティラ島の特集をテレビでしていました。
初めて聞く島の名でしたが手が止まり、見入ってしまいました。
海水の上昇で島の家が流され、移住を余儀なくした家族、今残っている人達も30年40年後には島自体が無くなる予測の為に生まれ育った地が海の中に沈んでしまうそうです。
また、このまま温暖化が進むと80年後にはインドの国土の3分の2が海水に浸りるという予測もあるそうです。
海抜の低い国では深刻な問題です、世界の国で会議が行われ温暖化対策がされ始めていますが、僕たち建築業界も家をつくるお客さんも少なからず考えるべき問題だと感じます。
結局誰かがやるから、ではなく一人一人のちょっとした気配りしかないのではないでしょうか?
未来の子供たち大人たちへできる事
例えば家は自然素材をなるべく多く使う、これは当社でもしていますが造る時はもちろん住む人に、健康に、大きなメリットがあります。
しかし、遠い将来壊す時が必ずきますよね。その時にまたメリットがあるはずです。
この仕事では家の建て替えの場合に解体工事が必ずあります、解体を目にしていると、
自然素材を多く使った昔の家と
張り合わせた素材やビニール素材を多く使った最近の家では
どちらが地球を汚さずに処理やリサイクルできるでしょうか? たとえトラック1台分でも少なくできれば
少しでも未来への貢献ができればと考えます。