Blue Style代表 荻野勇樹のblog

Blue Style代表として伝えたい想いを綴っていきます

埼玉県坂戸・鶴ヶ島・川越エリアで自然素材の家創りをしています。
「すべては、お客様のための家創り」という覚悟を持ち、厳選した素材&オンリーワンの設計&確かな技術で、お客様の家創りをサポートさせていただきます。

荻野工務店の家創り1

こんにちは荻野工務店代表の荻野勇樹です。

荻野工務店で創る家の基本的な考えや
仕様をこれから何回かに分けてご紹介
していきますね。

今さら??この話題は言うまでもありませんが
何年かに1度はお伝えしなければいけません。

過去のブログを全部見ればわかりますが
5年分くらいありますからね(笑)・・・・・・・・

僕がこの会社に入社したのは24歳
もう12年経ちます(年月は早いですね)

18歳から24歳までは現場で大工さんを
していました。足袋をはき、取っつきづらい
兄ちゃん職人だったかもしれません。

でも依頼頂いたお客さんへの考え方は昔から
変わらず、より良くと思いながら現場を進めて
いました。

大工さんをしていたころは、そんな仕事早く
終わらせろとか、大体でいいとか・・・

毎日腹の立つ事ばかりだったような気がします。

いい加減な環境の中でもどかしさばかりが
僕の大工さんの時代には、ありました。

時代なのでしょうか

バブルを経験した建築会社の姿勢はほとんどが
そんな感じだったように思えます。

今でもその名残のある会社はたくさん実際に
あります。新しい会社でも・・・

そんな経験をしてきた僕はそんな会社にはしたくない
裏表のない会社、スタッフが職人が自分優先ではなく
お客さんの事を常に見ている会社にしたかったんです。

依頼頂くお客さんの事を自分の身に置き換えて
みんなが考える事、入社してからの12年間
職人一人一人に自分の考え方、みんなで向上
するにはどうしていくべきかを伝えてきました。

今思えば24歳の大工上がりの兄ちゃんのいう事
をベテランの職人が聞くわけがありませんね。

だから、お世話になった職人さんも考えが変わらない
方はやめてもらう事もありました。

陰で愚痴を言うやつ最低でした。

正直に面と向かっていえばいいのにね。
愚痴る人って人生を損して生きてしまう気がします。

人生に時間は限られているわけですから愚痴る時間が
あるのであれば、みんなで楽しく毎日を生活するには
どうしたらいいかを考えたほうがよっぽどましです。

話がそれました(泣)

木造住宅では大工が8割の重要な仕事をします。

だから大工さんのスカウトや育成から僕も一緒
になり考えて意見のぶつかり合いをしてきました。

3年間かけてきてもらった大工さんもいます。

大工さんだった僕は大工さんが本当の大工らしく
、集成材や加工品をなるべく使わない本物の木を
使い職人として輝けるステージをつくりたかったんです。

会社の為の簡単で速さだけを求められる仕事の仕方
ではなく、職人が依頼主の為に一生懸命正直に仕事
のできる環境を職人本来のステージを・・・

だからうちの大工さんの工期は短縮しません!!

必要にかかる工期はご理解をいただいて、まずは
しっかりと専念させてもらうようにしています。

1はここまでとします。
この話題はながーくなりそうなのでシリーズでお届けします(笑)