床物語
僕らが創る家には
たくさんの物語があります。
床材一枚にしても価値あるものができるまでに
たくさんの人の汗と努力があります。
癒しの空間に使われる
荻野工務店でも一番人気のレッドパインの床
なんと30ミリの厚さ
たくさんのレッドパインの床はありますが
これは日本一のこだわりぬいた床材!!
厚みと含水率は他には群をぬいています。
だから安心して使わせてもらえるんですね。
大自然の中で育ち(僕らの生まれる前から)
伐採され
製材され
朝早くから材木工場ではこの床材を皆さんに
届けるために雨の日も風の日も雪の日も
地道な作業が行われています。
僕は雪の日に、この作業を見ました。
ひたむきさに、涙がでてきた事を思い出します。
だから信頼関係がこの工場とはあるんです。
本当に地道なんです。
1枚1枚
手で桟積みという作業を繰り返し
適度なタイミングでこの乾燥釜へ
入れます。
これが乾燥釜
この中で床材達は乾燥されていきます。
この窯から出た床材は含水率5%まで乾燥され
て加工され現場に着き大工さんが丁寧に
1枚ずつ貼り、完成時にワックスをかけ仕上げるわけです。
一枚にいろんな人の思いが詰まっているんです。
完成後に反りがでないように喜んでもらえるように!!
だから家創りに価値がでるんです。
完成した時にある、お客さんの笑顔には
1枚に思いをかける
山の人
工場の人
現場の人
おっちゃんから若い子までの
みんなの努力がそうさせてくれるんだと
思います。
だからお引き渡しの時に僕が涙がでるのは
たくさんの人の働く姿が頭に焼き付いている
から
みんなの代わりの分まで自分が感じる
お客さんに喜んでもらえた嬉しさからかな・・・
ものつくりには床1枚でも物語があるんですよ。