健康住宅の定義とは?第1回
こんばんは。今日はまじめなお話を、みなさん健康住宅の定義シリーズ第1回と題して僕の思いをお話します。
勝手に決めましたが、1回があるということは・・・もちろん定期的に続けますよ。
まず、人は自然から生まれた生物である、当たり前ですが世の中便利すぎて忘れがちです。
聞いた人もいると思いますが、マウスの実験では木の箱とコンクリートの箱の中、金属製の箱
それぞれにマウスをいれ、23日後の生存率を実験したところ、木の箱で85%、コンクリートの箱で7%
金属の箱で41%だったそうです。驚きです、いかに木が生物にとって良い環境かよくわかりますね。
こんな話もあります。タコが土でつくられた素焼きの壷と、プラスチックの壷で生活した場合
前者の壷では子供を生み、後者の壷では子供は生まなかったそうです。
今の日本人に置き換えても、いろんな出来事があるこの時代の背景に毎日生活する住まい
に、忘れてしまったものがあるのではないでしょうか?家とは本来どんな役目を果たす
場所なのか?今の時代では女性でも外で働く時代です。せめて家では癒されるような
リラックスできる気持ちのよいものであってほしいと、建築屋としてはおもいます。
子供も環境の良い場所で育てたい親なら誰しもおもいますよね、日本には日本の家の
つくり方があります。気候風土に合った昔のひとの知恵と経験が生かされた伝統的な
木造住宅が!
でも、例えば土台や柱など木造といえどもたくさんの種類があります。建てる人は迷います
勧める建築屋も営業も適当なことをいう人もいます。一番いいのは大工に聞くことでしょう。
自分なら無垢材でつくるか?集成材でつくるか?いいものを知っているのは現場の人です。
もし、無垢材でなかったとしたら素人の大工でしょう。簡単です貼り付けたものは剥がれます。
まだまだありますが、続きは後日第二回目で・・・・・