Blue Style代表 荻野勇樹のblog

Blue Style代表として伝えたい想いを綴っていきます

埼玉県坂戸・鶴ヶ島・川越エリアで自然素材の家創りをしています。
「すべては、お客様のための家創り」という覚悟を持ち、厳選した素材&オンリーワンの設計&確かな技術で、お客様の家創りをサポートさせていただきます。

岡山・山口の旅1

岡山でお世話になった院庄林業
森本さん、山口でお世話になった
デコスの藤田さんありがとうございました。

1泊2日の視察はこの二人のおかげで
有意義なものとなりました。

荻野工務店KIGUMIの家で使用する

「桧の天然木」

の原産地、まずは岡山県での視察。

7時45分羽田を出発し9時には岡山へ
そこから、約2時間、山奥までいって
きました。

この畑なんだと思いますか?

Cimg1212 

なんと桧の畑です。畑ですよ。

考えられないですよね。

いわゆる種から苗木にしていくんですね。

それから植樹され、育っていくんです。
今ではこの苗木を育てる人も少なくなって
いるということですが、これからの日本の
林業がどうなるのか?心配?
してしまいましたが
伐採していっても安心な供給体制が
あるということで安心しました。

日本において木を切ることは必要不可欠

木造住宅で使う柱として適正なんです。

業界では当たり前の知識ですが
(でも知らないアホ営業マンもいるようですが)

一見すると、環境破壊なんて単純に考えてまう方
もいるかもしれませんので、付け加えて・・・

CO2を吸収してくれている日本の木は
約50年前後で伐採し利用していくのが
良いのです。

なぜか?

1・日本は戦後に植樹された木がほとんどである
  植樹の国、この周期で手を入れていかないと
  山の木はいけない

2・木は約50年まではCO2を吸収してくれますが
  だんだん吸収しなくなる性質があるので環境を
  考えると50年周期で伐採し植樹し
  続けなければ日本の環境維持はならない

  

  未来の子供たちにとって僕らが考えて
  いかなくてはならないと思いませんか?

  (山にある木を見て先がとがっている木は
  成長過程にありますが丸まっていくと成長は
  していますがCO2の吸収は低くなります。)

  こんな見かたをすると山の木の見方が
  変わりますよね。

3・日本の林業の活性化の為(最近ようやく林業
  が見直されつつありますが政府の対応が遅い
  ような気がしますが・・・がんばれ日本の政府!)

だから僕らの家創りに必要な天然木の木は
必要な伐採の理由があるわけです。

そして自然の中で育った木を自然素材を使う
家が人が住む生活するうえで一番いいんですね。

ビニールハウスやプレハブに住むのはやめましょう。Cimg1208






























でも中にはこんな木もあります。

樹齢100年の大木

手をいれ大切に育てられた木です。

噂では京都の有名な神社仏閣の改修に
使いたいので買い付けにきたそうな・・・

伐採しないで利用される期を待つ木も
あるんです。

木について簡単に報告です。

僕のブログは1回が長いですね(汗)

という事で岡山・山口の旅2

お楽しみに。

昨日今日と明日と着工式や上棟式
オーナー様ボーリング大会でスタッフも
大忙しです。

そーいえば我社の現場監督の関根君も
基礎工事担当の酒井さんも、ここで
マイホームを建てます。
もちろん荻野工務店でね。

我社は強制はしませんが、

信頼できる仲間で創り上げる家だからこそ
うちで創りたいという思いがあったようです。

これが荻野工務店のスタッフや職人たちです。