Blue Style代表 荻野勇樹のblog

Blue Style代表として伝えたい想いを綴っていきます

埼玉県坂戸・鶴ヶ島・川越エリアで自然素材の家創りをしています。
「すべては、お客様のための家創り」という覚悟を持ち、厳選した素材&オンリーワンの設計&確かな技術で、お客様の家創りをサポートさせていただきます。

住み継がれる家

設計やデザインなど内部業務が多い日々ですが
今日は久しぶりに


突撃現場いきなりパトロール


に行きました。

でも1件目で1時間半(汗・・・)

約90年前の家を建て替えさせていただいている
お家のお父さんとお母さんと話し込んでしまいました。

そのお家は会社から歩いて5分の場所に
あります。僕のおじいちゃん、おじいちゃんの兄、
親父、親父の弟と、その時代の大工さんがしっかりと
家を守り続けてきたんです。

そして今の僕と代々大工一家で
あった、うちとはながーいながーいお付き合いの家。

解体時には屋根裏におじいちゃんの兄のカナヅチが
そして水木といわれるお守りがしっかりとあり、
施主のお父さんが大事に保管してくれています。
創り手の思いがそこにはあり、施主の思いが
引き継がれているんですね。
家だけではない思いがね。
本当に感謝しながら話をしてしまいました。

僕は正しい選択をしていると感じました。

お金儲けの為に仕事をしているんではないですよ。
良い家を創りそこに住む家族に幸せに生活してもらい
良い人生を思い出を創ってほしい。
そしてずっとうちの会社があり続けなければいけない
そんな思いをもち、今も仕事をしています。

だから材料にこだわりを持っているんです。
本物のいいものをなるべくコストを下げてです。
普通に創ったら坪あたり80万円位の仕様を
50~60万円台で創っているんです。

中にはいろんなお客様もいますが、とにかく
お世話になったお客さんを守り続ける事です。

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今いる荻野工務店の大工は腕のいい
思いをもった気持ちのいい職人たちです。

態度と言葉は勘違いされやすいですけどね、
現場に携わり経験してきて代表になった
僕が太鼓判の大工です。

うちの会社って誰でもはいれないんですよ。
単純に忙しいから、どんな大工でもいいや
ってわけにはいかない。
お客様は同じお金を払って家を創る
だから大工も高いレベルでいなくてはならない
でしょ。大工によって家はかなり違いがでます。
これは大工をやった人間にしかわからない。

たくさんチェックポイントがあるんですけどね。

僕はどんなスタッフや職人でも車の中を
見るんですね。面接を待っている間に。
そうすると性格や仕事への取り組み方が
わかるんですね。

いやらしいでしょ(笑)

でもすべてはお客様の為です。

だからいろんな思いがあり今の僕らスタッフも
職人も家創りに取り組んでいる、これがまた
遠い将来誰かが思いを引き継ぐために
頑張らなければいけないんですね。

住み継いでもらえる家を創る責任が僕らには
あります。

だから工期は5か月が基本、集成材やビニールは
使わない家でなければならないんです。