Blue Style代表 荻野勇樹のblog

Blue Style代表として伝えたい想いを綴っていきます

埼玉県坂戸・鶴ヶ島・川越エリアで自然素材の家創りをしています。
「すべては、お客様のための家創り」という覚悟を持ち、厳選した素材&オンリーワンの設計&確かな技術で、お客様の家創りをサポートさせていただきます。

荻野工務店の家創り2

その2です。

1のような思いで今日があるのですが
今現在では9人の大工の予約状況は来年の5月
まで入っている状況にまでなっています。

大工さんも何の心配もせずに今の現場に全神経を
打ち込める事は良い仕事につながるのです。

荻野工務店がで自然素材や天然無垢材にこだわり
なるべく無垢の材料で家を創る

理由は

大工時代の経験から・・・

僕はアレルギーを持っていて、建築中の材料から
感じる接着剤の臭いが鼻炎の原因であることを
実感していました。

健康な方はわかりずらいですが涙と鼻水が止まら
ないのです。

一番は床材でした。そして接着剤に疑問を持ち始め
今では大半の建築会社が使っている柱や梁などの
集成材の構造材にも疑問を持ち始めたんです。

集成材のほうが強いとか強度があるとか調べていけば
わかりますが、無垢材のほうが耐久性では優れています。

まわり言うと馬鹿にされました。

今の時代は集成材でしょ。ほとんどの人は口をそろえ・・・

でも僕のおじいちゃんが創った家は90年持っていました。
長く長く住み継がれていたんです。

90年たった昨年90年の時を超えて当社で建て替えを
させていただきました。

簡単な理屈を言うと神社や仏閣がな建て替えや修繕
で集成材が、そんなに良くて長持ちするのであれば
使われてもおかしくないのではと思います。

なぜ天然無垢材なのか?木は何月を重ねれば重ねるほどに
強くなっていく性質を持っているのです。

集成材は?最初に強度があっても湿気や乾燥を繰り返す
日本の気候では劣化が心配です。

実際に剥離した現象はでています。

構造材は接着剤じゃ怖いですよね。

だから信用できる材料で創らなくては!!

今の日本の住宅の寿命は25年から30年
海外では100年はざらです。

今しっかりと家を創り、手入れをしながら100年
もったらどうでしょう?

100年とはいかなくても50年、今の平均寿命の
倍なら、産業廃棄物は少なくなり環境にも貢献できる
建て替えの費用負担もなくなれば老後の生活に
お金をまわせる、夫婦でゆっくり旅行にも行ける、
孫と一緒に遊んだり仕事を引退した後も楽しむことが
できます。

本物の素材で創った家は価値が生まれますから、

次の世代にも残せるわけです。

子供に住み継いでもらえば次の世代では住宅ローン

組まなくてもいいですよね。

海外で年月が経てば経つほど高価になる家

日本では年月が経てば経つほどゴミ同然で扱われて

しまう家、この原因は本物の素材で創られていないからではないでしょうか?

家創り一つでも合理的な人生が送れます。

そして海外では木は木であり、木目調や集成材という素材は
文化の中に、ほとんどありません。

海外では文化が継承されていて価値観もしっかりしています。

町並みが綺麗なのは自然素材を素直にそのまま使い家を
創っているから

日本では戦争で文化が途切れてしまったのかもしれません。

戦後の復興やベービーブームという高度成長期のなかで
早く作れる家が主流になり良いとされ、プレハブも住宅と認められ
それらが良い家と認識されるようになり、ありとあらゆる家が並ぶ
ようになったのです。

国の政策の中で仕方ない部分はもちろんあります。

でも今は住宅の着工棟数が激減していますから
見直される時代に自然となってきたのでしょう。

日本には日本の家創りがあるんです。

空間の演出やデザインは別ですが

忘れてはいけない日本の職人達の先人の知恵や技術が魂を
込めて創られた木造住宅が日本の家なんです。

施主は何が良くて何が悪くて家って?なんだかわからない。

物差し

がなくなり判断ができない世の中になっているような
気がします。だから言わなければいけないことは
ちゃんと伝える責任があります。

比較検討していただいた
結果伝わらなければ仕方はありませんが・・

価値感を継承していく必要があると考えます。

当社に相談いただく方の中でも業界に疑問を持っている
方が少なくありません。

社長!!家って何を基準にすればいいの??
営業マンがしつこくて・・・

うちの会社は訪問営業、しつこい電話禁止!!

良ければ来ていただけるだろうし、そう信じて建築会社
を運営しています。

比較してもらい価値観が合えばうちで建ててください。

会社のスタッフは僕を入れて10人
一人二役の業務の中で
年間30棟~35棟の依頼をいただけるのは自分達を
信じて、良い素材の提供、設計デザイン、全部がお客さんの
為にあると考えて務めているからだと思います。

工務店

工事に務めるお店

やらなければならないことは
毎日山のようにありますが
シンプルにこれを一生懸命するだけですよね。