Blue Style代表 荻野勇樹のblog

Blue Style代表として伝えたい想いを綴っていきます

埼玉県坂戸・鶴ヶ島・川越エリアで自然素材の家創りをしています。
「すべては、お客様のための家創り」という覚悟を持ち、厳選した素材&オンリーワンの設計&確かな技術で、お客様の家創りをサポートさせていただきます。

荻野工務店の家創り6

家創り6では外装についてお話を・・・

まずは外壁ですが推奨しているのは

塗り壁(モルタル塗)
パワーボード(ALC
ガルバリウム

の3種類

アクセントにレンガやストーンを入れることも
結構あります。

あります(笑)。

時代と逆行しているのはサイディングをなるべく
使わないことです。

一般的に使われるサイディング

今現在の新築の家は9割はサイディングかな?

今の業界では当たり前なっていますが・・・

僕が毛嫌いしているのはこんな理由です。

その昔うちの会社でもサイディングは使用しました。
深く反省しています。

使用したお客様、申し訳ありませんでした。

ではなぜ今使用しないのか?

サイディングの場合に板の継ぎ目にコーキング処理
をするのですが、ここが難点だったんです。
このコーキングの劣化の問題をどう捉えるべきか?

メーカーの人間と過去に大きな喧嘩をしました。

コーキングの部分について
カタログには保証期間3年とうたってあります。

このカタログの文章読んでないのですか?

だって(怒)
使ったお前が悪い的な

それで終わりです。

サイディング自体は持つと思います。

でも3年しか保証しないコーキング部の内容を
お客さんに伝えてお客さんはそれでお願いしますと言うでしょうか?

言わないでしょう!!

業界のタブーのようになっているはずです。

僕は叩かれてもいいですよ。

でも、お世話になったお客さんの家を守ることは
していかなければいけません。

お客さんが生涯をかける家創りで

立地条件にもよるのですが特に西日の強い場所では
劣化が早く起きてしまう。

うちの会社では昔サイディングにしたお客さんに対しては
劣化した場合無償でコーキングを打ち替えています。

それはうちの勉強不足があったからです。

工期短縮でき会社にとっては最高の材料ですが
お客さんにとっては最高ではないと思うのです。

ですから使わない。

みんなが使っているから大丈夫という
観点ではなく、うちは使いません。

だから

継ぎ目の無い仕上がりになる塗り壁

コーキング処理はしますがその上から塗装で
コーキング部を保護できるパワーボード

コーキング処理のほとんどいらない
ガルバリウム

を提案しています。

外装ですからメンテナンスは必ず必要ですが
なるべくメンテナンスの少ない素材を提案する
ことは必要ですよね。