Blue Style代表 荻野勇樹のblog

Blue Style代表として伝えたい想いを綴っていきます

埼玉県坂戸・鶴ヶ島・川越エリアで自然素材の家創りをしています。
「すべては、お客様のための家創り」という覚悟を持ち、厳選した素材&オンリーワンの設計&確かな技術で、お客様の家創りをサポートさせていただきます。

全館空調システムについて

荻野工務店荻野勇樹の考え方

です


全館空調システムについての

考え方を少しお話します


今現在の日本の家創りを考えた時

に何がベストか?


地域性が必ずあるということを

先ずは頭に入れておかなければ

なりません


北海道から沖縄まで日本でも

温度差や湿度差など違いがあります


私達が暮らしているのは埼玉県 

で日本全国の中で気候など考えた

時に平均値に近い地域性になって

います


埼玉県という地域において一番

良い家を考えベストな家を提供

することが必要であると思います


どんな家で暮らすか!


様々な考え方があり住宅会社の

考え方も違いますから、お客様

は迷いは生じるのも仕方ないこと


荻野工務店ではお客様の要望 

がない限り空調システムは現在は 

入れません


何故か?荻野工務店の創る家

では必要ないからですが説明を

していくと結果はこうなります


僕は今まで建築に携わり26年が

経ちますが様々な家をみてきま

した


実は空調システムを導入され

はじめたのは約20年前からです


僕自身も空調システムを入れた

家を大工として携わることが

ありました


実際に暮らしていた方の意見や

現場を経験してきた私の考え方

の中でお客様のことを考えた時

に何がベストか?


今現在空調システムを入れて

いない理由は下記のようになります


・導入コストがかかる


・必要以上に乾燥するので

    気管の弱い方は辛くなる


・加湿器が必要となる


・東北や北海道などの寒い

    地域なら必要ではあるが・・


・電気代がかかる


・配管ダクトに将来埃が溜まる


・将来壊れて交換が必要となる


・人は空調管理された家でなく

    自然素材に癒される


埼玉県の地域性での必要な住宅

に対する空調関連スペックを考

オーバースペックではなく


ベストなスペックが必要である


お客様に家を提供させていただく

側として無駄のないお客様に メリットのある家を提供していくことが必要です


全館空調の前にやるべきことは

①断熱性能を高めて省エネにする

②体に優しい自然素材や天然無垢を

    室内空間に使うこと


でなければ新建材の有害物質を含む

床やドアにビニールの壁や天井空間

に空気を入れ替えて使う家になって

しまいます

良く考えるとなんか変なんですね


お客様にとってメリットの仕様が 

標準仕様にあり埼玉県にあう創り

方が私は必要だと思います